C1.Xaml.Zip.dll には、データ圧縮サービスを提供するクラスが含まれます。Windows ストアアプリケーションでは、クライアントとサーバーの間でデータを転送する際にデータ圧縮は特に便利です。これらのクラスは、次の3つのレベルに分類されます。
レベル | 主要なクラス | 説明 |
---|---|---|
高 | C1ZipFile、C1ZipEntry、C1ZipEntryCollection | このレベルのクラスを使用して、zip ファイルを作成および管理したり、zip ファイルを開くことができます。また、zip ファイルの内容を調べたり、その整合性をテストすることができるほか、zip ファイルのエントリを追加、削除、および抽出することもできます。 |
中 | C1ZStreamReader、C1ZStreamWriter | このレベルのクラスを使用して、通常の .NET ストリーム(メモリ、ファイル、ネットワークストリームを含む)にデータを圧縮したり、.NET ストリームからデータを展開することができます。 |
低 | ZStream | これは、C1Zip で最も低いレベルのクラスです。これは、Zlib(Jean-loup Gailly と Mark Adler による一般的なデータ圧縮ライブラリ)の 100 % C# 実装です。ZStream は、C1Zip のより高レベルのクラスで使用されます。 |